140字以上つぶやき

主にゲームの事とか。気まぐれで別の何か。

【ポケカ】安価でGXマーカーを作りたかった話

もう8月も半ばにさしかかってる・・・時の流れは残酷だね★

こんにちは。あずきです。

 

今回はポケカで必須のアイテム、GXマーカーを自作していきたいと思います。

もちろん作るなら安く済ませたいですよね?

巷ではシャドーボックスと呼ばれる技法でつくられたGXマーカーが存在するようです。あれ、すごくかっこいいんですよね・・・

でも!僕にはそんな技術はないので!もっと楽に作れるものがいいです!!

というわけで今回使用するのはこちら。

 

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100均で売っているプラ板(インクジェット対応・3枚入)です!!

さらにこのアイテムも追加で

 

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UVレジンです!!!

これも100均で売ってます。今回はどちらもダイソーで揃えました。

今回用意するもの一覧はこちら。

  • プラ板(インクジェット対応)
  • UVレジン
  • プリンター
  • PC(要らない可能性あり)
  • オーブントースター
  • アルミホイル
  • やるき

それでは手順を解説していきます。

 

1.イラストを用意する

GXマーカーのイラストを用意します。手書き、画像どちらでも構いませんが、誰が見ても「これはGXマーカーだ」と認識できるようなものにしましょう。今回私が使う画像はこれです。

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PCで適当簡単に作ったジラーチのGXマーカーです。元の絵はポケモンカードジラーチ(プロモ)です。今回はこれをGXマーカーに仕立て上げていきます。

 

2.プラ板に印刷する

イラストさえ用意してしまえばあとは簡単です。用意したイラストをプラ板に印刷します。印刷できる面は決まっているので注意しましょう。ザラザラしている面が印刷面です。

ただし、印刷前に1つ注意点が。印刷をする前に画像の加工をします。具体的には少し色を抜きます。

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プラ板は熱すると縮むため、この作業をしないと色がとんでもなく濃くなります。PCで編集するのであれば画像の明るさを上げる、プリンターで編集するのであれば印刷時に薄めに印刷するなどしましょう。印刷するとこんな感じになります。

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インクが乾くまで待ちましょう。

 

3.オーブントースターで熱する

いよいよ焼きの工程に入ります。プラ板の包装には600Wと800Wの場合が書かれていますが、我が家のオーブントースターは300Wと1200Wだったので、1200Wで加工します。

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予熱はいらないようなのですぐに焼き始めます。下に敷くアルミホイルは一度丸めて広げたものを敷きましょう。くっつきにくくなります。それでは焼いていきます。

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このようにどんどん縮んでいきます。ぐにゃぐにゃになりますが慌てずに行きましょう。

 

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完全に縮んだらトースターからプラ板を取り出します。とても熱いので箸などを使って取り出します。

ここで!取り出したプラ板をすぐにテーブルなどの平らなところに置き、辞典などで強く押さえつけます。プラ板が熱く、柔らかいうちに押さえつけます。できるかぎり力強く押さえつけましょう。1分くらい押さえつけていればいいと思います。これで8割は完成です。

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4.レジンでコーティング

最終工程です。プラ板の印刷が剥げないようにレジンでコーティングします。1度で厚くコーティングするのではなく、薄く何度かに分けてコーティングします。UVライトがあればいつでも気兼ねなく加工できますが、UVレジン以外に使用用途が特にないので、今回は大自然の力を借りて太陽光を利用します。なんとコストはゼロです。100均のレジンは3回くらいでちょうどなくなります。情報提供してくれた友人に感謝。

 

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1回目。レジンを盛るときは太陽光の直接当たらない場所でやりましょう。気泡ができてしまったら爪楊枝などで割りましょう。レジンを盛ったら日当たりのいい場所におきます。埃などが入らないように透明なカバーを被せておくといいです。

 

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ちょうどいいのが見当たらなかったので、関西の某テーマパークのButter Beerカップを利用しました。大体固まるまで放置します。

 

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2回目。プレートの端まで綺麗にレジンを盛りましょう。1回目で出来てしまった気泡の穴も綺麗に埋まります。気にせず盛りましょう。できる限り気泡が入らないように盛ることが大切です。(でも入る)

ここから先は好みの厚さになるまで続けます。僕は2回+ちょっとくらいがちょうどいいので、少し残ったレジンで表面を綺麗に仕上げます。

 

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3回目。

気泡いっぱい入っちゃった・・・こんなの誤差だよ誤差!!(不器用)

夜空に散りばめられた星々みたいで綺麗だよね?(威圧)ね?(威圧は二度刺す)

このまま表面が完全に固まるまで放置します。天気がいい日で30分程度でしょうか。曇りや雨の日、夜など紫外線がほとんどない時は固まるまで時間がかかります。気長に待ちましょう。ちなみに作った当日は雲7〜8割程度のやや曇りでした。1時間程度放置します。

 

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完全に乾燥したら完成です!

割と厚みがあります。

 

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表面のでこぼこが気になる人はヤスリなどで加工しましょう。僕はめんどくさいのでやりませんが。

 

それではよいポケカライフを!!!

 

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おしまい