140字以上つぶやき

主にゲームの事とか。気まぐれで別の何か。

僕とアイドルと沼の話


サムネ用
 
どうも。あずき(@Azukiss_poke)です。
 
最近暑くて何もやる気が起きないんですが、皆さんは生きていますか?僕は夏には滅んでほしいです。
最近ズンドコ男飯しか更新してなかったので何か書こうかと思っていたのですが、特に記事ネタが思いつかなかったので自語りします(隙自語)
というわけで(?)僕がアイマス・・・というかシンデレラガールズ(というかデレステ)にはまった経緯でも話そうと思います。
読んでもいいことはないので読まなくていいです(正直)
 

 

そもそもとして

 僕はアイドルが嫌いです。開始早々になんだこいつ?と思うかもしれませんが、マジで嫌いです。というか嫌いだった・・・というべきなんでしょうが(今はそこまで嫌いでもない)、以前はアイドルの何がいいのかさっぱり分からないし、何よりぶりっ子がクッソ嫌いなのでアイドルみんなそんな感じだと思ってました(偏見)
 まあ実際偏見ということは後に分かることなんですが、そんな理由から少し前まではアイドルが嫌いだったわけですね。そんな僕がなぜアイドル育成ゲームの沼に沈んだのか、自分でも分からなかったのですが、最近になって何となく理由を見つけた気がします。今回はそんなお話です。
 
 

なぜデレステを始めたのか

 デレステを始めた日は今でもしっかりと覚えています。2016年8月14日、旅行先での出来事でした。
 僕はニコニコの民なのでアイマスの存在は知っていましたし、アニマスも見たので「アイドルマスター」という存在自体は知っていました。ただ、前述した理由でアイドルは嫌いでしたし、そもそもアイマスの765の3Dモデルが嫌いなので自分には刺さらなかったです。アニメも数多ある作品の一つくらいにしか見てませんでした。
 
 そんな僕がデレステを始めようと思ったきっかけは、兄でした。
いつものようにスマホでソシャゲをしていたら、隣に座っている兄がせわしなく指を動かしている。何してるんだろうと思ってのぞいてみたら、なんと音ゲーをしてるじゃないか!僕もやるー・・・というのが始まりでした。つまらない始まり方だなぁ・・・
 この時は何のガチャイベントもやってなかった気がしますね。1周年が近かったので無料ガチャをやってたようなそうじゃないような・・・?
 とりあえずリセマラを始めたわけですが、(毎回そうだが)リセマラ1週目の引きが強いんですよね、毎回。1発目からSSRを引いたわけです。
 
・・・まさかこのSSRが自分の人生を変えることになるとは思いもしなかったのですが。
 
 

デレステ低迷期

 デレステインスコして1か月くらいはちゃんとやってました。始めて半か月でやってきた1周年イベントもなんとなくやりましたし、[インビテーション・ダイブ]志希にゃんが気に入って引きに行ったりもしました(無課金だし引けてない)

 しかし当時そこまで音ゲーが上手いわけでもなく、曲も刺さらないのでモチベはどんどん下がり・・・ついにはログイン勢となってしまったのです。半年くらいはログインしかしてなかったですね。
 起動してちひろさん見て終わり。起動してちひろさん見て終わり。起動してちひr(略)を繰り返すだけで、コミュも見ないしLIVEもやらない日々の連続でした。ただ、ログインすると毎回ホーム画面で始まるので、とあるアイドルは毎日見ていました。今では毎秒見ているが
 
 そんなある日、1つの転機が訪れたのです。
 
 

あずき、Pになる

 そんなこんなで放置を続けてきたデレステでしたが、やりもしないのに何故か消すことはなかったんです。不思議ですよね~(すっとぼけ)
 消さなかった理由は至極単純で、最初に引いたSSRがクッッッッッッッッッッッッソ好みだったからです。早坂美玲っていうんですけど。是非名前だけでも覚えてください。なんかこう・・・好き!!!!!!!!!!って感じになったのをよく覚えてます。(実はこの時引いた[メイク☆インパクト]早坂美玲は8月10日に実装されたばかりだった)

 当時「SSRは出るだけで幸せ」などと言われていたデレステ(実際そうだったのかは不明だが周りはそう言ってた)で、好みのアイドルを引けた!これで始めるか!くらいのノリで決めたので、そんなに深く考えてはいなかったんですよね。しかも『推し』って感じで、そこまで肩入れしてるわけでもない。まだ声優があてられていなかったので、ボイスもない。それでも「なんか好き」でダラダラと続けてきました。
 
2017年3月17日、事件は起こる。
 
 いつものようにデレステを起動してタスクキルしようと思ったら、なにやら新イベントが。・・・『∀NSWER』?すげえ厨二っぽい。オラわくわくすっぞ!!ポチー
 

 
!?!?!?!?!?!!?!?!!?!?!???!?!?!?!?!?!!?!!!?!?!?
は?美玲がしゃべってるんだが????????
え????なんで????なんで美玲がしゃべってんの??????????
は??????
か わ い い
 
こうして僕は『美玲推し』から『美玲P』に変化したのでした。ちゃんちゃん。
 
 

あずき、二股やんないよ

 こうして一瞬で沼に両足を突っ込んだ僕ですが、まだ腰のあたりで止まっていました。致命傷で済んだ、というやつでしょう。
 というのも、僕は「早坂美玲」というキャラクターが好きなのであって、アイドルとしては何とも思っていなかったのです。でもイベントは下手くそなりにちゃんとやってたので、P業はしてたようです。全く意識はしていませんでしたが。
 
 時は流れ、大学の所属サークルに新たな後輩が入ってきました。基本ポケモンの話しかしてなかったので、初めは「この人も何か沼コンテンツ抱えてるんだろうなあ」くらいにしか思っていませんでした。まさかこの後輩に沼落ちさせられるとは思ってもいなかったんですけどね。
 ある日。デレステをしていたら後輩に見られてました。「先輩、デレステやってるんですね」
 その後デレの話で盛り上がりました。おしまい・・・というわけではなく、僕はあることに気が付いてしまったのです。
 
「キャラクターが、分からない」
 
 それもそのはず、ストーリーコミュもイベントコミュもオールスキップ。友人に勧められるも2日で飽きたモバマスも当然ストーリーは読み込んでない。だから後輩の話には半分くらい相槌打ってるだけという、あまりにも情けない姿を露呈してました。恥ずかしくないの?・・・当然恥ずかしかったので、家に帰った僕はある決心をします。
 
「コミュを、読もう」
 
 いや最初から読めよって話なんですが、基本後から読めるストーリーは全スキップ派の僕にとっては一大決心でした。ちなみに最近はちゃんと読んでます。
 コミュを見始めてから、ある変化が訪れました。なんかアイドルがいきいきと見えてきたのです!(迫真)
 1つのイベントの、たった7話の中で鮮やかに描かれるドラマ。もちろん誰かが創作したものであることくらいは分かってます。が、何となく周りに流されて生きてきた僕にとって、画面の中の彼女たちは輝いて見えたわけです。
 
 ストーリーを見ていた時、1つ変化が起きました。あるアイドルが気になりだしたのです。
 正直な話、そのアイドルは見た目が(最初は)そんなに好きじゃなかったです。今はカワイイので大好きなんですが。僕は好きなキャラは外見から入るタイプなので、好みとは違うキャラはあまり着目しない傾向にあります。だからそのアイドルも眼中になかったんですが・・・なぜか気になってしょうがない。自分のことを「一番カワイイ」と自信気に行ってる割には時折臆病で、「何でも完璧にこなしてみせます!」という裏では努力を怠らない。そしてボクっ娘。いやボクっ娘は関係ないんですが。そんなちぐはぐなアイドルが「なんかいいな」と思ったんです。不思議なことに。
 でも当時の僕は、同一作品の2人のキャラを好きになるのって何か違うなと思っていたので、「好きになりそう(というか好き)」という気持ちを見ないふりしていました。
 
 

あずき、結局Pになる

 そんなある日、例の後輩とアイマス談義をしていた時のこと。
 
後輩「先輩、早坂美玲が好きなのは分かるんですけど、他に担当いないんですか?」
 僕「(他・・・???)担当って複数いるもんなの?」
後輩「そりゃまあいますよ」
 僕「(!!!!!!)・・・そういえばもう一人いるわ。輿水幸子なんだけど」

 
 こうして幸子Pが爆誕しました。結局みんなPになるんだよ!!(やけくそ)
 ここから副担当ができたり、ほぼ箱推しになったりするのですが、話すと長くなるので割愛。機会と要望があれば考えます。
 
 

Pになってから変わったこと

 一番変わったのは、曲が刺さるようになったことですね。間違いない。
 これまで「キャピキャピした曲」と感じていたものが、「こう・・・なんか・・・いい曲!(KONAMI感)」と感じるようになりました。なぜ変化したのかは謎ですが、多分コンテンツへの気持ちの向け方が変わったからなんでしょう。
 そしてもう一つ変わったのは、アイドルが嫌いじゃなくなったことです。最初の話に戻るのですが、僕がアイドルを嫌っていた理由は「全員ぶりっ子だと思っていたから」でした。でもコミュを見て、アイドルのキャラクターを知っていく中で、(3次元ではないが)全員がぶりっ子ではないということに気づくことができました。これを機に3次元のアイドルを見て、「やっぱ3次元のアイドルはないな」と思うのですが、それはまた別のお話。でも見れなくはないです。推す気にはなりませんが。
 あと、好きなものを好きだと言えるようになりました。これまでも言ってないわけではなかったのですが、好きだと言うのに自信がつきました。今はためらいなく言えますし、イベントを理由に定時退勤などしてます。ホワイトの鑑ですね。
 
 恐らく最初に引いたのが美玲でなければ、僕はここまでデレにはまることはなかったですし、アイドルも嫌いなままでした。後輩とも今ほど仲良くなれたか微妙です。そういった意味では美玲との出会いは運命でしたし、僕を沼に落として引きずり込みやがった濃厚接触者の皆様には感謝の言葉を述べなければなりません。ありがとナス!
 
 

さいごに

 結局最後まで何の中身もない記事でしたが、これだけは言わせてほしい。
 
 
食わず嫌いは、よくないよ
 
 あと早坂美玲輿水幸子をよろしく!!!!

 
 
 
 
おしまい