140字以上つぶやき

主にゲームの事とか。気まぐれで別の何か。

無線イヤホンを使ってSwitchでゲーム&チャットが快適な話


サムネ画像
 
どうも。あずきです。
実はiPhoneやめてAndroidになりました。


どうしてもイヤホンジャックを諦められなかったので、デレステの石を使い切ったタイミングでOSを跨ぐ機種変更。今のところiPhoneじゃないと困る!ってことがないので、これからiPhoneに革命が起こらない限りもうiPhoneをメイン機にすることはなさそうです。さようならiPhone、9年間ありがとう。
 
閑話休題
 
みんな大好きニンテンドーSwitchがBluetoothオーディオに正式対応したという話を聞いたので、早速試してみました。使用したのは過去記事で紹介した、ゲオの低遅延イヤホンです。
azukiss.hatenablog.com
実際に使ってみた感想としては、「遅延はやや気になるが、カジュアルに楽しむ分には快適」といった具合。普段は有線のハイレゾ対応イヤホンで音楽視聴やゲームをしているので、音質やわずかな遅延に違和感はありますが、それは僕の贅沢な悩みというもの。1時間くらい遊んでたら気にならない程度になったので、非常に快適なのはその通りだと思います。
煩わしいケーブルはないですし、大きなヘッドセットを持ち運ぶ必要もありませんからね。音ゲーに向かないのは以前の記事でも書いた通りで、Switchとの接続でも微妙な遅延が音ゲーなどの一瞬の音を大切にするゲームに向かないのは変わらずですが、ケーブルの煩わしさから解放されて快適なゲームを楽しめるのは間違いないです。
価格が3,000円と安めなので、とりあえず買ってみるのも一つかと思います。
 
で、本題ですが。
 
上記の記事でも書いた通り(そして僕がAndroidに乗り換えたように)、多くの人が使用しているiPhoneにはイヤホンジャックが搭載されていません。Androidでもイヤホンジャックがない端末があります。防水性の向上や軽量化、コスト削減など色々理由はあるようですが、ゲームをやる人にとっては普通に困りますよね。特にチャットを多用する人はもっと不都合を感じているかと思います。
というのもSwitchにはボイスチャット機能がないため、スマホやPCでLINEやDiscordなどの通話機能を使用する必要があるのですが、Switchの音とチャットの音声を同時に聴くためにはミキサーが必要であり、イヤホンジャックがないiPhoneなどのスマホにとってはミキサーを使用すること自体がストレスになりがちです。チャットのたびに3.5mmジャック変換ケーブルを挿す必要がある上、通話中は充電不可(無線充電は可能だが快適とは言えない)。さらにスマホとSwitchをミキサーで繋ぐという構造上、2つの機器を近くに置く必要があるため、必然的にSwitchから距離をとることが難しくTVモードでのプレイがやりにくくなるというデメリットが生じます。
しかもミキサーは個体差が大きく、うまく使えないこともあります。この記事で紹介したミキサーも使えたり使えなかったりするので微妙でした。残念。
 
というわけで、今回はそんな問題をまるっと解決しようという感じのお話です。(ここから本編)
 
今回はこのイヤホンを使用します。

ゲオで3,000円くらいで購入できる、今話題(?)の骨伝導イヤホンです。またゲオじゃないかって?細けぇこたぁいいんだよ
パッケージは扉状になっていて、中身を見ることができます(この機能ホンマに必要か?)

まあ想像通りの形状ですね。中に入っているものも想像通りなので割愛します。
 
で、なぜ骨伝導を選んだのかという話なのですが、骨伝導はその名の通り骨に振動を与え音を認識するものです。つまり、普通にイヤホンをしていても音を認識することができるという利点があるわけです。この説明だけで今回の記事の8割は説明できますね。もう終わりでもいいですか?
いいわけがないのでもう少し解説。本来であればゲーム音声とチャット音声はミキサーで統合するものですが、普通のイヤホンと骨伝導イヤホンは音の認識の仕方に違いがあるため、それぞれから同時に音声を聴くことができるという特性を生かし、無理矢理一緒に使ってしまおう!というのが今回の目的になります。解説終わり。
骨伝導イヤホンは耳に挿さなくていいという利点がある反面、音質がイマイチという欠点があります。ですのでゲーム音声は音質のいい普通の無線イヤホン(有線でも可)を使い、チャット用に骨伝導イヤホンを使用します。具体的に言えばSwitchに低遅延イヤホン(または有線イヤホン)、iPhoneスマホ)に骨伝導イヤホンをそれぞれ接続する形です。これによってゲーム音声とチャット音声をミキサー不使用で同時に聴くことができます。
どちらも無線を使用すればケーブルが絡まることもないですし、マスクを使用していても(チャット中にマスクするかは不明だが)マスクの紐と絡みにくいのでストレスは少ないのでかなりおすすめです。骨伝導イヤホンのマイク性能が若干低めですが、チャットする分には問題ない程度かと思います。

低遅延イヤホンと骨伝導イヤホン合わせて6,000円ほどになりますが、まずは骨伝導イヤホンと手持ちのイヤホンを組み合わせて使用してみてはいかがでしょうか。ミキサーいらずの快適さを試す価値は十分に大きいと思います。
 
という感じで。
 
 
おしまい